自動運転バスの実証実験実現へ取り組みます


少子高齢化の進展などを見据え、ドライバー不足などの課題に対応するため、自動車の自動運転の実証実験が地方を中心に各地で行われています。そこで、2月市議会の代表質問で自動運転について尋ねました。

名古屋市では、愛知県と共同して、将来の自動運転バスの実現につなげるため、2021年度に名古屋駅東口から鶴舞公園南側の区間で、実証実験が行われることとなりました。少子高齢化などの課題にも、モノづくりの精神で果敢にチャレンジしていきます。

名古屋城木造化事業のチェック


2022年に完成予定とされている名古屋城天守閣の木造化事業。
文化財の保存や文化庁との折衝等、必要な手続きが進んでいない状態にも関わらず、「工期を見直す必要はない」と発言し続けていた市長。令和2年3月になり、ようやく間に合わないことを認め「2028年が目標になる」旨の発言がありました。
私は、当初より「木造化の事業がどうなっているのか、今後事業費が増大することはないのか?」といった必要な情報が市民に知らされていない現状に危機感を持ち、市議会が開催される都度、木造化事業について質問をしてきました。
今後の方向性はいまだにな不透明ですが、引き続き議会としての責任を果たしていきたいと思います。

名古屋高速対距離料金制へ変更


平成25年9月市議会で、均一料金である名古屋高速道路の料金について、走った分に見合う料金を払う制度、対距離料金制度を導入すべきではないかと質問させていただきました。

今後、国道302号の高速道路部分である、名二環の南側最後の開通区間が開通する見込みですが、開通後は名古屋を中心とする高速道路のネットワークは一定の完成域に到達することとなります。

令和2年2月には、「中部圏の新たな高速道路料金の具体案」が発表され、走った距離に応じて、普通車であれば290円から1320円までの対距離料金制が導入されることが明らかになりました。あしかけ5年かかりましたが、市議会で質問した内容がようやく実現することとなりました。

本丸御殿へのスプリンクラーの設置


沖縄首里城で2019年10月に火災が発生し、重要文化財の正殿が焼失してしまいました。木造の建物はひとたび火災が発生すると火の回りが早く防火には細心の注意が必要です。国民の財産である文化財を後世に伝えていくことを、今を生きる我々の責務でもあります。名古屋城にある本丸御殿も木造で再建されていることから、火災が発生してもすぐに消し止められるようにスプリンクラーを設置できないか、本会議で質問をしました。

市側からは、設置について検討するとの回答がありました。

敬老パスを市内の三重交通等バス路線へ拡大


敬老パスは平成28年度にICカード化され、システム的に利用実績を把握することができるようになり、公平な負担をもとに持続可能な制度として今後も末永く提供できることとなりました。しかしながら、市内でも市バスや地下鉄が少ないエリアの場合、敬老パスが利用できず地域格差が発生しています。そこで、民間のバス路線にも適用を拡大できないものか、令和2年2月市議会代表質問で尋ねました。市側からは今後、早急に検討するとの表明がありました。

あさいブログについて


皆様の力で、市会へ送っていただいて今年で12年目を迎えました。これまで名古屋市の発展、地元の発展のため、微力ではございますが、地元中川区で努力してまいりました。

そんな私の日々の活動を皆さんにご紹介するために、あさいブログを公開しています。

公園へのフェンスの設置


地域の皆さんの憩いの場である公園。設備が古かったり十分な設備がない公園もありますが、このたび中川区替元公園の入口に、公園の中で遊んでいる子どもたちのボールが外へ飛び出さないようにするフェンスを設置していただきました。