11月5日に開催された名古屋市議会経済水道委員会では、名古屋城天守閣の木造復元事業で、高齢者や障害者への配慮、バリアフリーに関して、「フェリーなどの内部で使用している小型の昇降機を導入する、設置階は未定」との市の方針が名古屋市より示されました。
私は、「設置階が未定である」ことや日弁連などが大型のエレベーター設置を求めていることから、この市の方針には、大きな問題があるのではないかと質問しました。
委員会で観光文化交流局は、はっきりと「設置階は未定である」との説明したのですが、同じ時間に、定例記者会見した市長からは、1階と2階に設置との発言が飛び出しました。どうやら、全ての人が天守閣の5階まで到達できるようにする気はさらさらないようです。
そもそも、経済水道委員会での役所の発言と、市長が全く違う事を発言しているという二枚舌が許されてよいのでしょうか・・・・。委員会が終わって、その知らせを聞いた私はビックリ!何の為に委員会での討議のための時間を費やしたんでしょう!勘弁してよ!