ロシアによるウクライナ侵攻で、世界的なエネルギー供給が不安定になり、国内でも電気代の高騰が家計をはじめ様々な分野で影響を及ぼしていて、電気で動く設備を使っている事業者さんの経営に対する環境も深刻さを増しています。
水を運ぶポンプなどは電気を使用していますが、名古屋市でも上下水道局で24億円の赤字が出る見込みだそうです。
ちなみに、令和3年度の水道事業は約6億2千万円の純利益、工業用水道は約6千万円、下水道事業は15億9千万円の純利益を計上していますので、ほぼ令和3年度の純利益に近い金額の赤字が出るそうです。すぐに値上げだということではなく、まずは市民の負担を増やさないような工夫をしてほしいと思います。